エンゲルバートは、人類が直面する問題がますます複雑化するため、理解し難くなる状況を速に克服して解答に到達する方法を、デジタル技術で実現する必要性を説いた。かれが意図した知性の増強は、解決すべき複雑な問題に対処可能なレベルに知性を引き上げることで、機械が人間の代わりに働くオートメーションや機械のみが思考作業を行う人工知能とは異なっている。
 かれは、人と道具が相互作用するシステム全体の能力が、構成要素の組合せにより変化することに注意を向けた。人と道具はシステムの物理的要素であり、相互作用を成立させるための言語と方法論があり訓練により能力に差がでる。
(Reblogged from yuiseki)
実はこれまでのUX設計はアジャイルというよりもウォーターフォールとの相性が良くて、アジャイル開発にUXを取り込むにはUXの方をアジャイルにすり合わせなければならない
(Reblogged from radiumsoftware)

乾いた雑巾を絞る技術

未踏事業の増井PM・首藤PM合同合宿で講演させていただきました。
以下はその時の発表資料です(PDF版)。 

スライドの後半(25ページ目)以降が本題で、以下のようなことについて話しました。

  • 「未踏」なソフトを作るにはどうしたらよいか?
  • 「思索」の重要性と、その方法論
  • 脳や心理を意識した手法

未踏プロジェクトを進める上では、もちろんエンジニアリングのスキルが欠かせません。ただし「エンジニアリングだけ」ではダメで、「アイデアを飛躍させる」「問題について深く考える」といった非エンジニアリングな「思索」行為・スキルも重要になります。ちょっとしたハックとの違いはそのような思索から生まれると私は考えています。

ところが、そんな「思索」のための方法について語られることはあまり多くありませんでした。「考える」方法なんて、一見当たり前すぎて学校では教えてくれないですしね。「もっとよく考えろ!」と言われて、じゃあ一体どうやって考えたらいいのか知っている人は少ないのではないでしょうか。

私自身も最近になってこの思索の重要性や方法論について意識することが増えたので、この講演を機会に自分なりの方法論をまとめてみました。まぁ、とても十分にはまとまっているとは言えないし、若干スピリチュアルな内容になってしまいましたがw

目の前の技術的な問題(細かな実装)に囚われて、大きな問題に注意が向かなくなるのはどうやっても避けられません。しかし、そこを乗り越えられるかどうかが「未踏」になるかどうかの大きな分かれ目だと思います。

もちろんこれは未踏事業に限った話ではなく、「研究する」「ソフトウェアを設計する」「提案書を書く」「プレゼンを作る」といった、創造的になるべき様々な場面でも同じことが言えます。

私自身、この「思索」に関する脳や心理について勉強し始めたばかりなので、あまり偉そうなことは言えないのですが、今回の講演やブログをきっかけに、こういったやや概念的な方法論についてもっと話す/知る機会が増えたらいいなぁ、と思っています。

Bootstrap有害論

Bootstrapを使うと、複雑なCSSを書かなくても、綺麗な見た目のサイトを素早く作れて大変便利。なんだけど、UI的にはあまりよろしくない。はっきり言って、これは有害だ。

BootstrapではタブドロップダウンメニューモーダルダイアログといったUI要素を簡単に使えてしまうので、ついこれらに頼りすぎたUIになってしまう。これらのUI要素は、小さなウィンドウやモバイル機器のスクリーンといった狭い領域に情報を詰め込むための苦肉の策のようなもので、もし使わなくてすむなら使わない方が良い。タブとかドロップメニューがやたら多いアプリや管理画面ってだいたいゴチャゴチャしてて使いにくいですよね。

使いやすい画面を作るには、情報を取捨選択して、優先順位を考えて、適切な場所に情報を配置することが重要になる。けど、これらのUI要素を使うと好きなだけ情報を詰め込めんでしまえるので、情報の取捨選択をしなくなってしまう。さらに、優先度に応じて配置を変えることもできなくなってしまう。本来ならば、あれもこれも詰め込みたいところをグッと堪えて、優先度の低いものは思い切って切り捨てないといけない。考えなしにBootstrapを使うと、この「切り捨てる」作業が疎かになって、一瞬にして使いにくいアプリができあがる。

タブやドロップダウンメニューを使いたくなる気持ちはよく分かる。「この画面にこの機能を入れてよ」と上司やユーザーに言われたら、つい入れたくなってしまうのが人情で、その置き場所に悩んだ時に使ってしまうのがこいつらだ。みんなの意見の折衷案としてタブを使ってしまうことはよくありがち。だけど、それは多くの場合「考える」ことや「決断する」ことを止めてしまっているだけだ。

Bootstrapで特に有害なのがモーダルダイアログ。そもそもBootstrapに限らずモーダルダイアログは使い勝手を著しく損ねるので、どうしても必要な時以外は使うべきでない。これまではブラウザ上でモーダルダイアログを実装するのは面倒だったので、幸いにもあまり使われていなかった。ところがBootstrapではこのモーダルダイアログを簡単に作れてしまう上に、なんだかかっこいいエフェクトで表示されるので、つい使いたくなってしまう誘惑に駆られてしまう。BootstrapのTrapだ。

最初にも書いたとおり、Bootstrapは恐ろしく便利で魅力的だ。多くのWebエンジニアが待ち望んでいたものだと思うし、その名の通りWebサイト開発の立ち上げを助けてくれる。今後、色んなWebサイトで使われるようになるだろう。

Bootstrapは良い技術だと思っているだけに、そのせいで使いにくいWebサイトが増えてしまうのは残念に思い、あえてこんな釣りっぽい文章を書いてみた。Bootstrapのクールな見た目に吊られて、考えなしにBootstrapを使ってはいけない。

自主性、成長、目的。
そもそもネットで損得を考えて発言しているひとはそんなにいない。冷静に考えるとネットでの書き込みなんて時間のむだだ。ネットで人間が発言する最大の動機はどうしてもそうせざるをえないと欲する感情だ。

・どうせ一年後には忘れてることだから
・命まで取られるわけじゃない
・この広い宇宙に比べたら・・・

この3つで何でも乗り越えられる

あなたのTo Doリストはため息がでますか?それとも、ウキウキ感をくれますか?

「earth in us.」について -シンプル&クリーンに調和したミニマリストライフの5つの幸せ : earth in us.

「ToDoリスト」という言うから「やらなければいけないこと」を書いてしまう。
「ToDoリスト」という言い方をやめて「やりたいことリスト」にすると良いのかも。

痛みで自分を追い込んでも、長続きはしない。気持ちよさ、楽しさ、ワクワク、心の落ち着き。人生のエンジンをそっちの乗せかえる練習をしよう。